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VGMETROLOGYは計測用ソフトウェアです。ユニバーサルな計測ソリューションとして、お手持ちのCTスキャナを総合的な精度の高い計測装置に変えます。
VGMETROLOGYのボリュームグラフィックス計測カーネルは、ドイツ国立計量機関である物理工学研究所 (PTB) およびアメリカ国立標準技術研究所 (NIST) の検証を受けています。*
*PTBおよびNIST検証済み:VGSTUDIO MAXのボリュームグラフィックス計測カーネルVGMK 2023.1.0は、ドイツ国立計量機関である物理工学研究所 (PTB) による「最小領域法(チェビシェフ)」および「最小二乗法(ガウス)」アルゴリズムの検証済みです。またアメリカ国立標準技術研究所 (NIST) による「座標計測システムのアルゴリズムおよび評価プログラム」で検証済みです。Windows 64ビットで取得された結果での検証。
接触式や光学式方法とは異なり、産業用CTではオブジェクトの全サーフェスがスキャンできます。サーフェスがオブジェクト内部などの測定が困難な場所でも、CTであれば測定が可能です。
CTは計測アプリケーションの理想的な基盤です。接触式の座標計測方法は[1]非破壊ではありますが、CTなら更にオブジェクトへの負担がありません。つまり、CTではパーツを分解する必要がありません。また、光学法と異なり、CTなら反射したり半透明のパーツにも高精度に動作します。
.mvglファイルなら精度を下げることなく、最適なオブジェクトのサーフェス情報を持てます。
また、.mvglファイルは精度が同等程度の.stlファイルと比較し、ファイルサイズが小さくて済みます。.mvglファイルが小サイズで済むのは、オブジェクトのサーフェス情報のみを保持しているからです。.stlファイルでは、オブジェクトのおおよそのサーフェス情報しか描画できません。.stlファイルはサイズを下げると、メッシュの精度も低下してしまいます。
.mvglファイルはサブボクセル精度の面定義情報を保持できます。VGMETROLOGYは1ボクセル以下(サブボクセル)のグレイバリューでも詳細を可視化し、各ボクセルのグレイバリューを処理することで、サブボクセル精度を実現します。*
ボリュームグラフィックス独自の.mvglファイルは必要な情報をすべてつにまとめた、コンパクトで扱いやすいファイルです。計測データセットをインターネット上でやりとりする場合、非常に優れています。
*VGMETROLOGY ESとVGMETROLOGY VIEWERはサブボクセル精度で動作しますが、面の定義は行えません。
* 別途オプションモジュールが必要です(有償)。サポートするCADフォーマット:CATIA V4 (最大 4.2.5)、 CATIA V5 (最大V5 6R2023)、 JT (最大 10.9)、 Unigraphics/NX (Unigraphics 11.0 から NX 2406)、 Creo (最大 10.0)、 SolidWorks(97 から 2023)。 ベー タ版 : Solid Edge (V19 ~ 2023)。Tech Soft 3DによるCAD変換技術。
**別途オプションモジュールが必要です(有償)。PMIインポートではCATIA V5とCreoをサポート。ベータ版ではPro/ENGINEERとUnigraphics/NXにも対応。Tech Soft 3DによるCAD変換技術。
VGMETROLOGYには3種類のエディションがあります。面の定義がビルトインされたスタンドアロン版、定義済みの面でVGLやMVGLを開くVGMETROLOGYESの基本版、VGMETROLOGY VIEWERのビューア版です。
「.vgarchive」は全てのファイルとフォルダ、VGSTUDIO MAX やVGSTUDIOのソースデータまでを1つにまとめたファイル形式です。