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VGSTUDIO MAXのバージョン2022.3がダウンロードできるようになりました。バージョン2022.3では次の新機能が追加されました:
オブジェクト間で表示状態をコピー&ペーストすることにより、特に複数パーツの確認に費やす時間・労力を減らすことができます。
新しいボリュームプロジェクタにより、複雑な3Dデータセットからシンプルな2Dスライスを素早く生成することが可能です。これにより、パーツの目視確認がより容易になります。
計測テンプレートに、複雑なシーケンシャルアラインメントなどのあらゆるアラインメントを含めました。これにより、個別のアライメントマクロを使用することなく、パーツ間の計測テンプレートの流用が容易になります。
幾何公差における最新の開発により、数多くの測定点がある公差であっても、面の輪郭度の評価を従来よりも最大10倍速く、より正確かつパワフルに行えるようになりました。
修飾記号を直接使用できるようになりました。これにより、時間のかかる次善策の設定を使用しなくても良くなりました。
新しい変位解析は、特に歪んだパーツにおける設計値/実測値比較の代替となります。独自のヘアライン表示により、実測オブジェクト上の点に対応する設計オブジェクト上の点を確認できるようになりました。この機能には、ヘアライン表示、許容値設定、ヒストグラムが含まれています。
事前に変換することなく、シミュレーションメッシュをBDF形式で直接読み込み/書き込みできます。
補正メッシュの各ノードの動きをHexagon MSC MARC ASCIIファイルとして書き出せるようになりました。これにより、特にシミュレーションメッシュにおいて、より円滑な移行が可能となります。
これまでは、P203でのみ最大空隙数の許容値判定を行うことができましたが、欠陥/介在物解析でも同様に行えるようになりました。
数多くの欠陥のフィルタリングをこれまで以上に迅速に行えるようになりました。これにより、欠陥/介在物解析の速度が最大20%向上します。
スライス面積解析をさらに改善しました。スライスのマテリアルとバックグラウンド領域の両方を測定できるようになったため、次善策に費やす時間が削減されます。
スライス内のどの領域が測定されているかを即座にプレビューすることができ、解析パラメータの設定をより容易かつ直観的に行うことができます。
肉厚が薄い箇所のメッシュ作成がこれまで以上に正確に行えるようになりました。四面体要素の数を指定することにより、メッシュの忠実度を大幅に向上させることができます。
VGinLINEのリモートコントロールサービスでは、ポートの競合を検知してユーザーに通知するようになり、時間のかかるエラー診断が不要になりました。また、旧バージョンのVGSTUDIO MAXとVGinLINEからアップグレードする際のエラー発生リスクも軽減します。
レポートにおけるオブジェクトのインタラクティブなサーフェスモデル表示ができるようになりました。これにより、レポートとすべてのシーン間の切り替えの必要性が削減されます。
注釈テーブルのレポートがさらに容易になりました。並べ替え、列の順序、列幅などの既存の表示設定をレポートで容易に再利用できるようになりました。これにより、毎回手動で設定を調整する手間が省けます。
新しく改善されたレポート機能により、ブックマークの説明が表示されるようになり、各画像のさらなるテキスト情報を確認することができます。これにより、すべての情報をより容易に一目で確認できるようになります。
*プラットフォームまたはオペレーティングシステムによって機能の範囲が異なります。詳細については、都度更新される 製品情報ページを参照してください。